ありきたりなおたく

神谷浩史さんファンブログ

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グッズを集めることだけが愛ではない - ミニマリストにはなれないけれど

 

最近気になっている人たちがいます。
ミニマリストと呼ばれる、モノを持たない生活をする人たち。

憧れはするものの、おたくやってると無理かなと思ってました。
やってみると意外と近づくことはできるんだなあ…というのがここ1ヶ月の実感です。

お金を落とすこと至上主義からの脱却

グッズを買うことは、コンテンツが大きくなっていくにはよいことでしょう。ライブグッズなんかは、チケット代だけでは回収できないところを回収しているものだと思っているので、買ったほうがいいとは思うんです。

でも、別にそれがすべてではないなと思うようになりました。
「欲しい」と思わせるものを作ってくれたら買うけれど…基本はパンフレットのみ。パンフレットすらインタビューが充実してなくて雑誌と同じレベルなら買わないことも。

世間では痛バッグフル装備のオタクが増えている昨今、逆行して限りなくなにも買わない、身に着けないおたくへ…。

タレントさんを応援するには、CDやDVDを買うことも大事だと思っています(私も1度は買います… 十分に堪能したら捨てちゃってるや、ごめんなさい)。
一方で、ほかの方法もあると思っています。
出演番組を見ること自体も応援だし、SNSで書くことも話題を世間に広げる効果はあるだろうし、イベントに行ったり、ラジオにメールしたり、ご本人に手紙を書くことも応援でしょう。

お金を落とすこと至上主義から離れてもいいのかな、というのが最近の考えです。
自分にできる範囲で応援すればいいし、欲しいものを買えばいい。逆に言えば「欲しい」と思わせるくらいのものを作ってほしい。
いわゆる”ATM”(私はこの言葉が苦手です)のようにとにかくお金を出す機械ではなく、主体的にほしいものを選ぶ人間でいたい。


まあそんなわけで、ミニマリストへのあこがれとファン活動に関する考え方からモノを捨て、買わないようになりました。

残したもの

CD
kiramuneの神谷さんだけ残しました
キャラソン、神谷さん以外のひとの曲はiTunes

DVD
基準は見ているか否か
結果、kiramune・DGSだけ残して他は処分 

雑誌スクラップ
無印のクリアファイルが15冊目に突入
これが量が多くて悩み でも捨てる気はない

過去のイベントのチケット、銀テープ
フォトアルバムに保存

イベントパンフレット
神谷さんのものだけに

Tシャツ5枚
部屋着として使用中

ペンライト
買ったイベント以外ではその後は使わないので処分
キンブレ1本あれば十分… 予備を含めても2本

ストラップ、缶バッジ、ペンライト、漫画、クッション、フィギュア… いろんなものを捨てました。売れば?とも言われたのですが状態も悪いのですべて処分。
残したものを書き出すと、意外とたくさんあるのでまだ減らせるなら減らしたい。断捨離って始めると快感で、最近は暇になると「あとは何を捨てようかな」なんて考えています。

オタク系荷物以外では


最小限の数でフルに組み合わせできるワードローブに入れ替え中

化粧品
使ってないものはすべて処分
ジェルネイル関連が場所を圧迫していて悩みの種


仕事関連の専門書以外は電子書籍に移行を開始
漫画は全部Kindleで これに関しては後日記事かけたらいいなあ

というような感じにモノを捨て続けて毎日のように45Lのごみ袋を出しています。

捨てはじめて気付いたこと

捨てるという行為自体も気持ちよいのですが、物が減って部屋の掃除が簡単になったことが一番の喜びです。
あまり大きな声では言えないのですが、私はお掃除を含む家事全般が億劫で大嫌いです(笑)

モノを減らした結果、すべてが棚におさまっていて埃をあまりかぶらなくなり、床には何も置いていないので、棚上をはたいて床を拭くだけで毎日の簡単な掃除は終わるわけです。細かいところはたまにでいい。
最高!掃除の楽な部屋、最高!

いわゆるミニマリストのひとたちほど物を減らすことはできないのですが、これから増やすことは絶対にないだろうなと思います。買ったとしても何か別のものを捨てるだろうなあ。

数年前まで、特に大学生の頃は、グッズの量は愛だと思っていたし、グッズに囲まれて過ごすことが幸せでした。
あの頃の私が聞いたら驚くだろうなあ。

モノの少ない部屋、超快適だよ!応援は、グッズを買う以外の方法もあるんだよー!!!