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神谷浩史さんファンブログ

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ラジオに求められるもの

 

ラジオに何が求められているか


先週更新分のおしゃごで
「ラジオに何が求められているか」という重い話がされていて、
若い人(ゆとり)は「おもしろい」と思うものが違う、と。
ヤングさんが求めてるのは笑えるラジオで、
対比されていたのはアイドルが今日パンを食べた話をするラジオ。

最終的に、神谷さんが遭遇した、文化放送下の鳥どりで
「ヤングは神だね!!!」と叫んでいた青年の話題に落ち着きましたが、
ちょっと考えさせられてしまいました。

なんで考えてしまったかというと、
自分がおしゃごに求めているのが、まさにこれだったから。




神谷さんが今レギュラーで出てるラジオ3つをそれぞれ考えると、
それぞれに対して求めてるものが違う。


DGSは台本があって、その台本に沿って話が進んでいる印象。
諏訪さんの台本自体もおもしろいんだけど、
その台本を神谷さんと小野さんがよりおもしろくしていく過程が楽しい。
面白いのでうっかり聞いた人が好きになったりするんですよね。
(「こうして神谷浩史さんのファンになった」記事参照)

それより何より、私が何を求めているかって、
神谷さん小野さんが「かわいいおじさんである」こと。
ミスドが好きだという神谷さんだとか、
それを聞いて「ここからここまで全部くれ」って買ってきちゃう小野さんだとか。
それを聞いて悶えたいというのがDGSに求めているものだと思う。


ラジレンには「特撮」っていう外側があって、
「こういうメールください」に対してメール職人さんがネタを投稿する。
ネタメールのおもしろさに、
鈴村さん神谷さんの力が加わって、さらにおもしろくなる。
個人的にはこーゆーのがラジオだよなあと思っています。
ちょっと前まではSZBHがこれだったかな。

私が「おもしろさ」を求めて聞いてるのがラジレンで、
毎回楽しみにしています。
ネタメールに対してちょっとした演技をしてくれてうれしいという、
おまけ的な楽しみもある。


じゃあおしゃごに何を求めてるかっていうと???

ラジレンには特撮っていう縛りがあって、コーナーがたのしい。
DGSは割と台本で進んで、これも毎週時間で区切られたコーナーがある。

それに比べておしゃごは比較的コーナー以外でのトークが多くて、
他では聞けないプライベートの話とか、お仕事の裏話とか、
ゆるゆる喋ってくれることを求めてるんですよね。


でもこれって、
話に出てた「アイドルが今日食べたパンの話」と何も変わらなくて、
食べ物だとか、洋服だとか、車だとか、日常の話が聞けるのが嬉しい。



でもメインのヤングさんが目指してるのってそこじゃない。
きっと「おもしろい」「楽しい」を目指してて、そのために体力使ってる。

ラジオ内で
「若い人って下ネタひいちゃうんでしょ?」という話も出てたんだけど、
なんとなくこれもわかるんですよね…
ちょっとした下ネタだったり少しだったらいいけど、
くどいと、「もういいよ…」と思っちゃうことがある。



まあ、ヤングさんの番組だから好きにやってもらっていいんですけど、
メインパーソナリティさんの目指すものと私が求めてるものが、
ハッキリ違うんだというのを自覚してしまった、という、それだけの話。