ありきたりなおたく

神谷浩史さんファンブログ

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ファンレターを書こうか迷っているあなたへ

 

最近いろんなジャンルのおたくのみなさんのファンレターに関する記事を拝見しています。みなさんいろんな自分のこだわりがあっておもしろい。
私の書き方をご紹介してもいいのですが、内容は正直みなさんお好きに書けばいいじゃんと思っているので、私はまたちょっと違った観点からお手紙について書きたいと思います。
 
 
私はよくお手紙を書き終わったら封筒の写真をtwitterにアップしたりするのですが、そのたびに
「手紙は書いてみたいけど、どうしたらいいかわからない」
「何から書いていいのか、わからない」
「私は作品を見るだけで、自分から伝えるとかしなくてもいいかな…でも”よかった”だけでも伝えたいかも…」
「どう書いていいのかわからないけど、好きな気持ちは伝えたい」
そんな意見を目にします。

書いてみたい、伝えてみたい、でもどう始めていいのかわからない。
そんな方の背中を押せたらいいなと思います。

送り先は?

まず送り先ですね。声優さんの場合、所属事務所に送るのが一般的かと思います。
神谷さんの場合は青二プロダクションのHPを見ると、「所属タレントへファンレターを送る」というところがありますので、その住所に送ります。
(フリーの声優さんはラジオに送ったり、私書箱があったりするみたいですので、各々お調べになるとよいかもしれません。)

事務所以外ですと、イベントのプレゼントBOXですね。
チケットをもぎってもらったあと、たいていロビーにBOXがおいてあるので、入れるだけです。

おそらく早く読んでいただけるのはイベントのプレゼントBOXです。
声優さんって事務所にあんまり行かない方も多いみたいで、以前神谷さんはラジオで月に1回くらい…とおっしゃってました。
なので、リアルタイムな感想をお伝えするにはイベントのプレゼントBOX、イベントに行けなかったり、時差があってもOKであれば事務所へ、というかたちでしょうか。

何を書こう?

思ったこと、伝えたいことを素直に書くのがいいと思っています。
よく見る「どう書いていいのかわからないけど、好きな気持ちは伝えたい」というのも、そのまま書いちゃえ!と思ってるんです。

実際、私自身初めて書いたファンレターは、本当にどう書いていいのかわからず、お芝居に対するコメントができるほど教養も知識もいい感想もない…と思ってました。
でも、好きな気持ちは伝えたい。それをそのまま書きました。
「初めてお手紙を書くので、何を書いたらいいのか正直わかりません。でも、○○がとっても良かったので、○○が好きなので、その気持ちを伝えたくてお手紙を書きました。」
というような内容です。

今でこそ長いお手紙も書きますし、どうやって分量を減らそうかなあ、なんて悩むこともあるのですが、最初のお手紙は1枚半。
ご挨拶と、初めて書くことへの戸惑い、でも好きなんです、いつも応援していますの気持ち。それだけを書いてイベントのプレゼントBOXへ入れました。

お手紙ってそれでいいと思うんですよね。伝えたい気持ちを伝えるためのツールです。
 
 

最適な長さは?

ネットの海を徘徊してると一般的なお手紙って3枚あれば長いみたいなんですよね。
1枚は少ないとされているので、まだまだ書きたいのですが…という気持ちを込めて白紙の1枚を添えるとよいとされています。
 
でもファンレターには、書きたいことがたくさんで、3枚になんておさまらないよ!というかたも多いはず。
私自身も、書きたいことはたくさんあっても、なるべく短い文章で効果的に伝える方法を模索しています。
 
ここでお渡し会での神谷さんのありがたいお言葉を貼っておきますね。


 
いろんな方がいるので、その方のスタイルに合わせるのがいいと思うのですが、神谷さんは各所でお話を聞く限り、長さに関わらずすべて読んでくださるようです。
友人たちが別の声優さんたちの握手会等で聞いてきた最適な長さは、「ハガキがよい!」というかた、「どれくらいでもいいけど、10枚を越えると読むのが大変」というかた、様々です。
自分の応援しているひとはどれくらいがいいんだろう?というのを把握しておくと、送りやすいかもしれません。

読んでくれてるの?

 
読んでくださっていることが伝わるエピソードもいくつもあるので、ためらいなく、送るといいと思うんですよね。
私自身、トークを聞いていて「あ、読んでくれてる!」と思うことも多々ありますし、雑誌やオフショット写真で読んでくださっていることがわかる場面も多くあります。

神谷さんはファーストソロライブのパンフレットに新幹線内でファンレターを読む姿がオフショット掲載されていたり、ラジオ内で読んでいないとわからないことをお話しされたりします。
最近だと、雑誌でファンレターについて触れてくださったこともありました。
 
a1kavva.hatenablog.com
 
ラジオへのメールなんかも、気持ちを伝えるツールのひとつではあるのですが、番組によってはパーソナリティがすべてのメールを読むのは不可能なところもあります(構成作家さんが事前にピックアップしていらっしゃるようです)。
お手紙は、おそらく、すべてご本人の手にわたっていて、しっかり読んでいただけるものとなっています。
何か伝えたいことがあったら、お手紙って多分一番いいツールなんじゃないかと思うんですよね。
 
 
 
***
 
 
 
個人的な話になって恐縮ですが、先日のセカンドソロライブでは、MCに自分がお手紙に書いたことがたくさん出てきてとてもうれしい気持ちになれました。
それが私ひとりが書いていることではなく、たくさんの人が書いていることだとはわかっていても、伝わっているなと思えました。
手紙に書いていなくても、同じMCをされていたのだとは思うのですが、伝わっている・つながっている感覚をもてたのはお手紙のおかげだと思っています。
 
お手紙は、自己満足の領域から外に出ないような気もするのですが、「この人を応援していて、それをちゃんと返してもらっている」という感覚を得やすいです。
 
 
もし、伝えたい気持ちがあって、迷っている、足踏みをしている方がいたら、とりあえずペンをとってみるのはいかがでしょうか?